タガジョージェム（1998年生、母ペーブメント）

Tagajo Gem

1998.04.16

タガジョージェム（1998年4月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のカーネギー（当時7歳）と交配したペーブメントが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は（有）習志野牧場。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、習志野牧場から「北海道11月市場サラブレッド2歳」に上場され、中川進克によって1,701万円で落札された。

矢野進厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2001年）

2月25日、デビュー戦は木幡初広騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は452kg。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後はバタバタになってしまい14着に終わった。

7月8日、約4か月半の休養明けで迎えた2戦目は、金子光希騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、最後はエプタコルドと並んで4着同着となった。

7月29日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で金子光希騎手（1戦0勝）。18頭立ての4番人気に推されて2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚勢が悪くなり13着に敗れた。