トミカワビビアン（1988年生、母トミカワヒミコ）

トミカワビビアン（1988年4月7日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のスイセイガバナー（当時14歳）と交配したトミカワヒミコが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は冨士元永次。戦績は、地方24戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は1992年のアラ系一般C3三。

経歴

デビュー前

中井利一厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（1990年）

8月17日、デビュー戦は湯浅淳一騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は436kg。5頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったセントスマイルからハナ差の2着となった。

9月10日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で湯浅淳一騎手（1戦0勝）。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で湯浅淳一騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月4日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた4戦目は、2歳戦の野菊特別（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で湯浅淳一騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月29日、中3週で迎えた5戦目は、2歳戦の紅葉特別（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で湯浅淳一騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のダリア特別（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で湯浅淳一騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月30日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、堀田正明騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の小菊特別（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月21日、中2週で迎えた8戦目は、田部和広騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のパンプキン特別（船橋ダート1400m 内回り曇/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月31日、中0週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、アラ系3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は湯浅淳一騎手（6戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったジコウフジから2馬身差の2着となった。

3歳（1991年）

1月18日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦のフレッシュホース特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で湯浅淳一騎手（7戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

4歳（1992年）

6月12日、約17か月の休養明けで馬体重を前走から35kg増やして迎えた11戦目は、アラ系一般C3二（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で湯浅淳一騎手（8戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のフラワーソロンに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

6月29日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般C3三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で湯浅淳一騎手（9戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったモンテスメロディから1馬身差の2着に敗北した。

7月8日、連闘で迎えた13戦目は、アラ系一般C3三（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で湯浅淳一騎手（10戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月4日、中3週で迎えた14戦目は、アラ系一般C3二（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で湯浅淳一騎手（11戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月1日、中3週で迎えた15戦目は、アラ系一般C3一（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で湯浅淳一騎手（12戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月17日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般C3三（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で湯浅淳一騎手（13戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のフィールドライナーに3/4馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

9月24日、連闘で迎えた17戦目は、アラ系一般C3二（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で湯浅淳一騎手（14戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月22日、中3週で迎えた18戦目は、アラ系一般C2二（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で湯浅淳一騎手（15戦2勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月31日、連闘で迎えた19戦目は、アラ系一般C2（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で湯浅淳一騎手（16戦2勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月10日、中0週で迎えた20戦目は、アラ系一般C2（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で湯浅淳一騎手（17戦2勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月18日、連闘で迎えた21戦目は、及川靖騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月30日、中5週で迎えた22戦目は、アラ系一般C1二（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で及川靖騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったカヅサフジから2馬身半差の2着となった。

5歳（1993年）

1月14日、中1週で迎えた23戦目は、睦月特別（大井ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は湯浅淳一騎手（18戦2勝）。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で湯浅淳一騎手（19戦2勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。