マーヤ（1994年生、母タケミフラツシユ）

Maya

1994.05.08

マーヤ（1994年5月8日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のシリウスシンボリ（当時12歳）と交配したタケミフラツシユが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は千曳 雅彦。戦績は、中央平地16戦0勝。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 16戦0勝 [0-0-0-16/16]
• 総賞金 国内: 350万円
• 生年月日: 1994年5月8日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牝
• 毛色: 栗毛
• 厩舎: 岩城博俊 美浦
• 馬主: 菊池五郎
• 生産者: 千曳 雅彦
• 抹消情報: 中央抹消

パフォーマンス分析

ベストレース

• レース名: 4歳未勝利
• 日付/馬齢: 1997年2月1日/3歳
• コース: 小倉芝2000m 右
• 着順: 10着
• オッズ/人気: 39.0倍/10番人気
• 馬番/頭数: 13番/16頭
• 天候: 曇 8.0℃
• 馬場状態/馬場速度: 良/極遅
• レースラップ: 平均=12.2/ラスト=12.1
• 通過順位: 6-7-3-3
• 馬体重 増減: 414kg 0
• 出走間隔: 中3週
• 騎手 斤量: 佐藤吉勝 53.0kg

血統

概要

母のタケミフラツシユは地方9戦2勝。祖母のベリーフラツシユは中央平地23戦3勝2着2回。曾祖母のグランドトウキヨウは中央平地4戦0勝。父のシリウスシンボリは中央G1・1勝（東京芝[2400m]）。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
き	プリメロ＝Avena	6×5	4.68%
き	Pharos＝Fairway	6*7*7×6*6*6	7.81%
き	Pharamond＝Sickle	7×7	1.56%
牡	Nearco	6*7×5	5.46%
牡	Abjer	6×6	3.12%
牡	Blandford	7×6*6*7*7	5.46%
牡	Unbreakable	7×6	2.34%
牡	Tourbillon	7*7×7	2.34%
牡	Asterus	7×7*7	2.34%
牡S	Native Dancer	5*6	4.68%
牡S	Case Ace	7*7	1.56%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 モガミ 1976 （FR）		Lyphard 1969 （USA）	Northern Dancer	Nearctic
				Natalma
			Goofed	Court Martial
				Barra
		ノーラツク 1968 （USA）	Lucky Debonair	Vertex
				Fresh as Fresh
父 シリウスシンボリ 1982 （JPN）			No Teasing	Palestinian
				No Fiddling
		パーソロン 1960 （IRE）	Milesian	My Babu
				Oatflake
父の母 スイートエプソム 1976 （JPN）			Paleo	Pharis
				Calonice
		シレトコ 1970 （GB）	タカウオーク	Native Dancer
				Ampola
			Pochette	Worden
				Diplomatic Bag
母の父 リアルム 1967 （GB）		Princely Gift 1951 （GB）	Nasrullah	Nearco
				Mumtaz Begum
			Blue Gem	Blue Peter
				Sparkle
		Quita 1962 （FR）	ラヴアンダン	Verso
				Lavande
母 タケミフラツシユ 1981 （JPN）			Eos	Solferino
				Ormel
		フラツシユライト 1968 （FR）	Relko	Tanerko
				Relance
母の母 ベリーフラツシユ 1973 （JPN）			Solitude	Nosca
				Summerhill
		グランドトウキヨウ 1965 （JPN）	ヒンドスタン	Bois Roussel
				Sonibai
			キヨノボル	プリメロ
				ツキノボル

血統分類

• サイアーライン: リファール系
• ファミリーナンバー: 8-a

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
1997/11/09 福島	芝1200m 良 晴	4歳未勝利	ラブチャーミング 1.6	13 / 16	6枠 12番	小林久晃	53kg	117.0	15人	11-13	37.6 / 35.2	428	-2
1997/10/25 福島	芝1700m 良 曇	4歳未勝利	エリモシェーバー 1.4	10 / 14	2枠 2番	江田勇亮	50kg	51.8	12人	1-1-1-1	39.2 / 36.8	430	+2
1997/10/05 福島	ダ1700m 良 曇	4歳未勝利	アイノスピリット 3.2	8 / 13	3枠 3番	蛯沢誠治	53kg	24.8	6人	7-6-9-10	41.3 / 36.7	428	+6
1997/09/20 中山	ダ1000m 稍 晴	4歳未勝利	マイネルステップ 1.1	9 / 14	8枠 14番	蛯沢誠治	53kg	9.9	5人	4-5	38.1 / 35.4	422	+2
1997/09/07 中山	ダ1200m 良 晴	4歳未勝利		中止	2枠 4番	増沢由貴子	50kg	14.1	7人			420	0
1997/08/16 新潟	ダ1200m 良 晴	4歳未勝利	ダイワカオス 1.3	4 / 12	5枠 5番	増沢由貴子	50kg	6.1	3人	4-3	39.3 / 35.4	420	+6
1997/07/27 新潟	ダ1200m 良 晴	4歳未勝利	ブライトインザアイ 0.6	4 / 12	3枠 3番	増沢由貴子	50kg	9.3	3人	5-5	38.3 / 35.7	414	0
1997/07/05 福島	ダ1000m 良 曇	4歳未勝利	サンキョウフージン 0.6	5 / 12	8枠 11番	横山義行	53kg	19.1	5人	5-5	38.8 / 37.7	414	+4
1997/03/22 中京	ダ1700m 不 晴	4歳未勝利	メイショウユリヒメ 1.3	6 / 12	7枠 9番	小林久晃	53kg	14.4	5人	7-6-5-5	40.9 / 37.2	410	+2
1997/03/09 中京	ダ1700m 良 晴	4歳未勝利	トレンディーバトー 0.7	4 / 8	1枠 1番	小林淳一	53kg	21.2	6人	5-6-6-5	38.3 / 39.5	408	-8
1997/02/15 小倉	ダ1700m 良 曇	4歳未勝利	ランタナワン 0.9	4 / 11	6枠 7番	佐藤吉勝	53kg	38.8	6人	2-2-1-1	40.9 / 38.3	416	+2
1997/02/01 小倉	芝2000m 良 曇	4歳未勝利	マーサアウィン 1.3	10 / 16	7枠 13番	佐藤吉勝	53kg	39.0	10人	6-7-3-3	37.6 / 37.3	414	0
1997/01/07 中山	ダ1200m 重 晴	4歳未勝利	サターンズバッハ 1.4	8 / 15	4枠 7番	矢原洋一	50kg	123.5	11人	8-8	39.0 / 35.6	414	-2
1996/12/14 中山	ダ1200m 良 晴	3歳未勝利	スプリングシチー 2.3	8 / 14	6枠 10番	矢原洋一	50kg	299.4	14人	13-12	39.7 / 36.0	416	+2
1996/11/16 東京	ダ1400m 良 晴	3歳未勝利	ブリージング 3.9	12 / 13	5枠 6番	横山義行	53kg	187.2	13人	8-12	40.6 / 36.3	414	-2
1996/10/27 新潟	芝1200m 重 曇	3歳新馬	ハセノガルチ 1.7	8 / 12	6枠 7番	谷中公一	53kg	137.3	12人	5-5	36.9 / 35.4	416

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

岩城博俊厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1996年）

10月27日、デビュー戦は谷中公一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（新潟芝1200m 外回り 曇/重）に出走。馬体重は416kg。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

11月16日、中2週で迎えた2戦目は、横山義行騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず12着に終わった。

12月14日、中3週で迎えた3戦目は、矢原洋一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

3歳（1997年）

1月7日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で矢原洋一騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

2月1日、中3週で迎えた5戦目は、佐藤吉勝騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（小倉芝2000m 曇/良）に出走。16頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は減速してしまい10着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で佐藤吉勝騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

3月9日、中2週で迎えた7戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に終わった。

3月22日、中1週で迎えた8戦目は、小林久晃騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/不良）に出走。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

7月5日、約3か月半の休養明けで迎えた9戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は横山義行騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

7月27日、中2週で迎えた10戦目は、増沢由貴子騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で増沢由貴子騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

9月7日、中2週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で増沢由貴子騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。

9月20日、中1週で迎えた13戦目は、蛯沢誠治騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1000m 晴/稍重）に出走。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。

10月5日、中1週で迎えた14戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯沢誠治騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に敗れた。

10月25日、中2週で迎えた15戦目は、江田勇亮騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1700m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って10着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた16戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は小林久晃騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では目立つような脚を使えず13着に終わった。