アイアムガーラ（2005年生、母レインボーファスト）

アイアムガーラ（2005年3月12日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋コミックの登場人物名より」。毛色は栗毛。種牡馬のコロナドズクエスト（当時10歳）と交配したレインボーファストが14歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）千葉飯田牧場。戦績は、中央平地3戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2007年の2歳未勝利。

経歴

デビュー前

当歳のとき、千葉飯田牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド当歳」に上場され、堀紘一によって1,260万円で落札された。

奥平雅士厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2007年）

10月21日、デビュー戦は藤岡佑介騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は504kg。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、勝ったフェスティバルイヴに詰め切れず、3馬身半差の2着となった。

11月10日、中2週で迎えた2戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るキングスグリームを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

3歳（2008年）

1月12日、中8週で迎えた3戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の飛梅賞（京都ダート1800m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての4番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が鈍り9着に敗れた。