スイアクララール（1988年生、母キューティチェリー）

Sui Aclarar

1988.05.12

スイアクララール（1988年5月12日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のキヤタオラ（当時14歳）と交配したキューティチェリーが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は松本 信行。戦績は、中央平地7戦0勝。

経歴

デビュー前

吉田三郎厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1990年）

11月4日、デビュー戦は中竹和也騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（京都ダート1200m 雨/重）に出走。馬体重は476kg。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚にキレが無く14着に終わった。

11月25日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳新馬（京都芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で中竹和也騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた3戦目は、合谷喜壮騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1400m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

3歳（1991年）

7月21日、約7か月半の休み明けで迎えた4戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は中竹和也騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で中竹和也騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

8月18日、中1週で迎えた6戦目は、林満明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1000m 晴/良）に出走。13頭立ての12番人気で大外13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

8月25日、連闘で迎えた7戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で林満明騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い脚を使えず16着に終わった。