ランドフーガ（2004年生、母キシュウハピネス）

Land Fuga

2004.01.27

ランドフーガ（2004年1月27日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名＋逃走（伊）」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアドマイヤベガ（当時8歳）と交配したキシュウハピネスが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）日西牧場。戦績は、中央平地5戦1勝。主な勝ち鞍は2006年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

本間忍厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2006年）

9月10日、デビュー戦は村田一誠騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。13頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のボレロビートをハナ差振り切って初勝利を挙げた。

9月30日、中2週で迎えた2戦目は、2歳オープンの芙蓉ステークス（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村田一誠騎手（1戦1勝）。13頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚が冴えず11着に終わった。

3歳（2007年）

6月2日、約8か月の休養明けで迎えた3戦目は、3歳500万下（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村田一誠騎手（2戦1勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は減速してしまい11着に終わった。

7月15日、中5週で迎えた4戦目は、3歳以上500万下（新潟ダート1800m 晴/不良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で村田一誠騎手（3戦1勝）。15頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず15着に終わった。

4歳（2008年）

1月20日、約6か月半の休み明けで迎えた5戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉芝1200m 雨/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。17頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず16着に終わった。