ヴェナートル（2022年生、母ロンドンシーズン）

経歴

デビュー前

2歳（2024年）

10月19日、デビュー戦は野中悠太郎騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。13頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は勢いを失って12着に終わった。

11月16日、中3週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で野中悠太郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が悪くなり12着に終わった。

3歳（2025年）

1月6日、中6週で迎えた3戦目は、武藤雅騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びあぐねて13着に終わった。

2月25日、中6週で迎えた4戦目は、3歳戦のツインホープ特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武藤雅騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、後続を2馬身以上離して、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では不撓のファイティングスピリットでジリジリと辛抱強く粘り込んで、最後は2着のサツマノカゼに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3月16日、中2週で迎えた5戦目は、3歳1勝クラス（中山芝1200m 外回り雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で武藤雅騎手（2戦1勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が衰えて7着に終わった。

3月29日、中1週で迎えた6戦目は、3歳1勝クラス（中山芝1200m 外回り雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で武藤雅騎手（3戦1勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって5着に終わった。

5月24日、中7週で迎えた7戦目は、3歳1勝クラスのはやぶさ賞（新潟芝1000m 小雨/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は5戦連続で武藤雅騎手（4戦1勝）。15頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。最後はゼンダンタカと並んで1着同着となった。

8月10日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、3歳以上2勝クラスの驀進特別（新潟芝1000m 雨/重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は6戦連続で武藤雅騎手（5戦2勝）。18頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。

8月31日、中2週で迎えた9戦目は、3歳以上2勝クラスの雷光特別（新潟芝1000m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は7戦連続で武藤雅騎手（6戦2勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月19日、中6週で迎えた10戦目は、3歳以上2勝クラスの飛翼特別（新潟芝1000m 曇/良）に57kgの斤量を背負って出走。鞍上は8戦連続で武藤雅騎手（7戦2勝）。18頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。