フジダイゲン（1982年生、母フジアンサー）

Fuji Daigen

1982.05.01

フジダイゲン（1982年5月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のフアバージ（当時21歳）と交配したフジアンサーが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）幌村牧場。戦績は、中央平地13戦3勝2着2回。

経歴

2歳（1985年）

6月29日、12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のキシュウノーブルに2馬身半の差をつけて勝利をモノにした。

7月20日、7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（1986年）

6月14日、5歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は横山雄一騎手。16頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、5着に終わった。

6月28日、5歳以上400万下（中京ダート1700m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で横山雄一騎手。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露したが、3着に終わった。

5歳（1987年）

4月19日、5歳以上400万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は加用正騎手。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したキョウワタケシバを捕まえ切れず、アタマ差の2着に惜敗した。

5月10日、5歳以上400万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は田島良保騎手。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に沈んだ。

6月7日、5歳以上400万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田島良保騎手。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。果敢に端をきり、リードを2馬身以上キープして、かなり厳しいペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

6月21日、5歳以上400万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田島良保騎手。18頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったファンドリドンに詰め切れず、9馬身差の2着に敗北した。

7月4日、5歳以上400万下（中京ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田島良保騎手。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るイブキシンプウザンを別次元の末脚でハナ差だけ差し切って勝利を手中に収めた。

7月26日、4歳以上400万下（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田島良保騎手。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

11月28日、4歳以上400万下（中京ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は横山雄一騎手。15頭立ての7番人気で大外15番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のウメノエミーを半馬身振り切って勝利した。

12月13日、4歳以上400万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は田島良保騎手。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではキレのある末脚を発揮したが、3着に終わった。

12月26日、4歳以上400万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田島良保騎手。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場なく7着に敗れた。