サトノルクソン（2020年生、母サトノフローラ）

Satono Luxon

2020.02.10

サトノルクソン（2020年2月10日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+素粒子名」。毛色は鹿毛。種牡馬のルーラーシップ（当時13歳）と交配したサトノフローラが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。主な勝ち鞍は2024年の4歳以上C1二。

経歴

デビュー前

藤原英昭厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2023年）

6月11日、デビュー戦は藤岡佑介騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（函館芝2000m 曇/良）に出走。馬体重は478kg。16頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に敗れた。

4歳（2024年）

1月25日、約7か月半の休み明けで迎えた2戦目は、杉浦健太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2一（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったヨシイチに詰め切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

2月13日、中2週で迎えた3戦目は、4歳以上C2一（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉浦健太騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のプリズムムーンに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月29日、中1週で迎えた4戦目は、4歳以上C1二（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で杉浦健太騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では別次元の末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のチーフインザスカイに3馬身の差をつけて順当に勝利した。

3月26日、中3週で迎えた5戦目は、4歳以上C1一（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で杉浦健太騎手（3戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

4月16日、中2週で迎えた6戦目は、4歳以上C1一（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で杉浦健太騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のシンプリーザベストを3/4馬身振り切って勝利を手中に収めた。

7月14日、約3か月の間隔を開けて迎えた7戦目は、西塚洸二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（小倉ダート1700m 雨/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、5着に終わった。

8月3日、中2週で迎えた8戦目は、3歳以上1勝クラス（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西塚洸二騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

2023年6月21日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。