ジェイケイバスター（2015年生、母ジェイケイクリス）

ジェイケイバスター（2015年2月17日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋並みはずれたもの」。毛色は鹿毛。種牡馬のディープブリランテ（当時6歳）と交配したジェイケイクリスが11歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）村上欽哉牧場。主な勝ち鞍は2019年の3歳以上C3。

経歴

デビュー前

柴田政人厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2017年）

7月30日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は458kg。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

8月19日、中2週で迎えた2戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（新潟芝1600m 外回り小雨/良）に出走。13頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい11着に終わった。

9月17日、中3週で迎えた3戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1800m 小雨/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。

10月7日、中2週で迎えた4戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝2000m 曇/重）に出走。13頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

10月28日、中2週で迎えた5戦目は、2歳未勝利（東京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は三浦皇成騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

11月25日、中3週で迎えた6戦目は、2歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三浦皇成騎手（2戦0勝）。18頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、5着に終わった。

12月16日、中2週で迎えた7戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で三浦皇成騎手（3戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では息の長い末脚を発揮したが、4着に終わった。

3歳（2018年）

2月25日、中9週で迎えた8戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で三浦皇成騎手（4戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて15番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

3月17日、中2週で迎えた9戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で三浦皇成騎手（5戦0勝）。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、4着に入った。

4月7日、中2週で迎えた10戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で三浦皇成騎手（6戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

4月29日、中2週で迎えた11戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。18頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚色が衰えて12着に敗れた。

7月1日、中8週で迎えた12戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（1戦0勝）。15頭立ての4番人気で大外15番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず11着に敗れた。

8月14日、中5週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた13戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、朝顔賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。

11月14日、約3か月の休養明けで迎えた14戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、一般C1六七（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

12月5日、中2週で迎えた15戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。15頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

12月29日、中2週で迎えた16戦目は、吉谷彩子さんがTCKに来場賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

4歳（2019年）

1月23日、中3週で迎えた17戦目は、一般C1四五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（2戦0勝）。15頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1六七（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（3戦0勝）。15頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた19戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、頑張ります!ジオファーム春は近いぞ!（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた20戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、キャピタルステッキ賞（大井ダート1800m 晴/不良）に出走。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

3月27日、中2週で迎えた21戦目は、田村直也騎手を鞍上に迎えて、モクレン賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

4月11日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上B2 C1（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田村直也騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

5月2日、中2週で迎えた23戦目は、山田雄大騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（園田ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。

5月22日、中2週で迎えた24戦目は、4歳以上C1（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は田村直也騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田村直也騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた26戦目は、ナツツバキ賞（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田村直也騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた27戦目は、3歳以上C2（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で田村直也騎手（5戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた28戦目は、3歳以上C2（園田ダート1870m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で田村直也騎手（6戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き4着に終わった。

8月2日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた29戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田村直也騎手（7戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた30戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で田村直也騎手（8戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた31戦目は、3歳以上C2（園田ダート1870m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で田村直也騎手（9戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着を確保した。

9月11日、中1週で迎えた32戦目は、3歳以上C3（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で田村直也騎手（10戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のヨウウッドテールに2馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

9月26日、中1週で迎えた33戦目は、3歳以上C2（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で田村直也騎手（11戦1勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた34戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で田村直也騎手（12戦1勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた35戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で田村直也騎手（13戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた36戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で田村直也騎手（14戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた37戦目は、札幌馬主協会来場記念（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で田村直也騎手（15戦1勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた38戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で田村直也騎手（16戦1勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた39戦目は、3歳以上C2（園田ダート1870m 曇/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で田村直也騎手（17戦1勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚を失くしてしまい11着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた40戦目は、3歳以上C2三（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は17戦連続で田村直也騎手（18戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に終わった。