コスモシルエット（1998年生、母ツクバテンユウ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、山田昇史から「北海道11月市場サラブレッド2歳」に上場され、中地エージェンシーによって294万円で落札された。

2歳（2000年）

9月22日、デビュー戦は左海誠二騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は495kg。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のツインズジョーカーに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月24日、中4週で迎えた2戦目は、2歳戦の金木犀特別（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

11月29日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で急追したが、抜け出したバレリーフォンテンにハナ差届かず2着に甘んじた。

12月17日、中2週で迎えた4戦目は、3歳500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で左海誠二騎手（3戦1勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手が足りず7着に終わった。

3歳（2001年）

10月15日、約10か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のダリア特別（船橋ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に敗れた。

10月25日、中0週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた6戦目は、3歳戦の真鶴岬特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。11着に敗れた。

4歳（2002年）

3月28日、約5か月の休み明けで迎えた7戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、一般C2五ア（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず14着に終わった。

7月18日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた8戦目は、林幻騎手を鞍上に迎えて、夏祭り特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

8月30日、中5週で迎えた9戦目は、渚特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で林幻騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

10月3日、中4週で迎えた10戦目は、一般C3一イ（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で林幻騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。先手を取る形となり、平均ペースで馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は減速してしまい10着に敗れた。

11月8日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた11戦目は、一般C3一イ（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で林幻騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では出色の末脚を繰り出したが、4着に終わった。

12月5日、中3週で迎えた12戦目は、一般C2四（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で林幻騎手（4戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では息長く終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のノムラシガーを半馬身振り切って久方ぶりに美酒を浴びた。

5歳（2003年）

1月23日、中6週で迎えた13戦目は、一般C3二ア（船橋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で林幻騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

2月11日、中2週で迎えた14戦目は、一般C3二（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で林幻騎手（6戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月11日、中7週で迎えた15戦目は、一般C3一ウ（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で林幻騎手（7戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5月2日、中2週で迎えた16戦目は、一般C3一イ（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で林幻騎手（8戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず4着に敗れた。

6月5日、中4週で迎えた17戦目は、一般C3一ウ（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で林幻騎手（9戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に敗れた。

7月3日、中3週で迎えた18戦目は、一般C2四ア（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で林幻騎手（10戦1勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず8着に敗れた。

7月16日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3二イ（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で林幻騎手（11戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が冴えず8着に敗れた。

8月8日、中2週で迎えた20戦目は、一般C3一イ（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で林幻騎手（12戦1勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

9月15日、中4週で迎えた21戦目は、一般C3一ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で林幻騎手（13戦1勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

10月6日、中2週で迎えた22戦目は、一般C3一ア（船橋ダート1500m 小雨/良）に出走。鞍上は15戦連続で林幻騎手（14戦1勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

11月11日、中4週で迎えた23戦目は、一般C3一イ（船橋ダート1500m 小雨/不良）に出走。鞍上は16戦連続で林幻騎手（15戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

12月12日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた24戦目は、一般C3一イ（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は17戦連続で林幻騎手（16戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に敗れた。

6歳（2004年）

2月9日、中7週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた25戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、一般C3二ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。