トラベリングスター（2001年生、母ブロンドプロスペクト）

トラベリングスター（2001年4月23日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「運命をたどる」。毛色は栗毛。種牡馬のオペラハウス（当時13歳）と交配したブロンドプロスペクトが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）いとう牧場。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

橋口弘次郎厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2004年）

5月16日、デビュー戦は芹沢純一騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 雨/稍重）に出走。馬体重は462kg。15頭立ての14番人気で大外15番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず14着に終わった。

8月1日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1200m 雨/重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての13番人気で16番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

9月4日、中4週で迎えた3戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 曇/良）に出走。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。