アタックプラン（2014年生、母プリティーサンサン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、畠山牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、スクーデリアによって486万円で落札された。

2歳（2016年）

8月19日、デビュー戦は瀬川将輝騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。馬体重は507kg。5頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

12月27日、約4か月半の休み明けで迎えた2戦目は、有年淳騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。競走中止となった。

4歳（2018年）

3月27日、約15か月の休養明けで迎えた3戦目は、一般C3九（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で有年淳騎手（1戦0勝）。15頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったオストラコンに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

5月22日、中7週で迎えた4戦目は、一般C3七八（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で有年淳騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では息長く終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のクアトロザブリンクを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

6月5日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、一般C3五六（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で有年淳騎手（3戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では生得の持続力で渋太く持ち堪えて、最後は2着のドゥールに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

6月29日、中2週で迎えた6戦目は、一般C2九十（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で有年淳騎手（4戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

7月31日、中4週で迎えた7戦目は、一般C3五六（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で有年淳騎手（5戦2勝）。15頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のスペディエンドを3/4馬身振り切って3勝目を獲得した。

8月30日、中3週で迎えた8戦目は、一般C3一二（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で有年淳騎手（6戦3勝）。16頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出したが、3着に終わった。

9月26日、中3週で迎えた9戦目は、一般C2八九（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で有年淳騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアキラノテソーロに5馬身の差をつけて制した。

10月30日、中4週で迎えた10戦目は、夢と誇りあるふるさと葛飾賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で有年淳騎手（8戦4勝）。16頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず16着に敗れた。

12月4日、中4週で迎えた11戦目は、一般C2五六七（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で有年淳騎手（9戦4勝）。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のタフさで最後まで奮闘したが、フラヴィアレネットに交わされて2馬身半差の2着となった。

12月26日、中2週で迎えた12戦目は、うまたせ!&コバトングリーティング賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で有年淳騎手（10戦4勝）。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず13着に敗れた。

5歳（2019年）

8月28日、約8か月の休養明けで迎えた13戦目は、一般C3一二（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は12戦連続で有年淳騎手（11戦4勝）。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のララメンテに3馬身の差をつけて休み明け初戦を物にした。

9月16日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2七八九（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で有年淳騎手（12戦5勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

10月15日、中3週で迎えた15戦目は、一般C2十十一（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で有年淳騎手（13戦5勝）。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に敗れた。

11月11日、中3週で迎えた16戦目は、一般C2七八九（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で有年淳騎手（14戦5勝）。13頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

12月3日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2九十十一（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は16戦連続で有年淳騎手（15戦5勝）。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では全く伸びず7着に敗れた。

12月26日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2七八九（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は17戦連続で有年淳騎手（16戦5勝）。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後はバテてしまい14着に敗れた。

6歳（2020年）

2月4日、中5週で迎えた19戦目は、一般C3六七（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で有年淳騎手（17戦5勝）。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

2月28日、中2週で迎えた20戦目は、一般C3一二三（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で有年淳騎手（18戦5勝）。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

4月7日、中5週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた21戦目は、一般C3五六（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で有年淳騎手（19戦5勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。端をきる形となり、やや遅いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで敢闘したが、ファニーフラッシュにクビ差交わされて2着に惜敗した。

5月20日、中5週で迎えた22戦目は、一般C3三四（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は21戦連続で有年淳騎手（20戦5勝）。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったドリームウィングを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

6月2日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3三四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で有年淳騎手（21戦5勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、タカラシップに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

6月26日、中2週で迎えた24戦目は、一般C3一二三（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は23戦連続で有年淳騎手（22戦5勝）。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げる形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

7月31日、中4週で迎えた25戦目は、一般C3三四（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は24戦連続で有年淳騎手（23戦5勝）。13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

8月19日、中2週で迎えた26戦目は、一般C3一二三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で有年淳騎手（24戦5勝）。13頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず最後はカシノキュートと並んで5着同着となった。

9月9日、中2週で迎えた27戦目は、一般C3二三四（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は26戦連続で有年淳騎手（25戦5勝）。16頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では出色の末脚を発揮したが、3着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた28戦目は、一般C3一二三（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は27戦連続で有年淳騎手（26戦5勝）。16頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

10月9日、中2週で迎えた29戦目は、花とみどりの江戸川区賞（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は28戦連続で有年淳騎手（27戦5勝）。16頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のクツシタヌゲタを3/4馬身振り切って勝利を手中に収めた。

11月4日、中3週で迎えた30戦目は、一般C3一二三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は29戦連続で有年淳騎手（28戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に敗れた。

11月18日、中1週で迎えた31戦目は、一般C3一二三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は30戦連続で有年淳騎手（29戦6勝）。16頭立ての4番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

12月11日、中2週で迎えた32戦目は、Promise～シナガワにきっと～賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は31戦連続で有年淳騎手（30戦6勝）。16頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に敗れた。

2020年12月18日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。