ピストンズ（2002年生、母シリネラカツヒメ）

経歴

デビュー前

3歳（2005年）

8月26日、デビュー戦は石崎隆之騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 曇/不良）に出走。馬体重は488kg。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシャラポワウェイに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月21日、中3週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアルダーマンに6馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月24日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るファーゴフォンテンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

11月21日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（3戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に敗れた。

12月12日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（4戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のサミンピカードを3/4馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

4歳（2006年）

1月12日、中3週で迎えた6戦目は、一般C2三アイ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石崎隆之騎手（5戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

1月25日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2三四（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で石崎隆之騎手（6戦4勝）。13頭立ての1番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るテラノリファードを上がり3位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

2月13日、中2週で迎えた8戦目は、一般C2一アイ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で石崎隆之騎手（7戦5勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮闘したが、勝ったダイワスマイルにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

9月19日、約7か月半の休み明けで迎えた9戦目は、一般C2一アイ（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で石崎隆之騎手（8戦5勝）。13頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったジャストアマジックにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

10月15日、中3週で迎えた10戦目は、成城特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で石崎隆之騎手（9戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のジョージビスティーに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。