スプリングリズム（1995年生、母ティラミス）

Spring Rhythm

1995.03.23

スプリングリズム（1995年3月23日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のリズム（当時8歳）と交配したティラミスが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）信岡牧場。戦績は、中央平地8戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

野村彰彦厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1997年）

7月13日、デビュー戦は秋山真一郎騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（小倉芝1000m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は430kg。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（小倉芝1200m 雨/重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で秋山真一郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて15番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

8月17日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1000m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で秋山真一郎騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、勝ったダイヤモンドピアスに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

8月31日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で秋山真一郎騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

9月21日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で秋山真一郎騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のタフさで最後まで奮闘したが、勝ったマイネルゼファーにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着となった。

10月5日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（京都芝1200m 小雨/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で秋山真一郎騎手（5戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

11月23日、中6週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で秋山真一郎騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

12月6日、中1週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で秋山真一郎騎手（7戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。