ランドマスタング（2014年生、母ハートオンウェーブ）

Land Mustang

2014.04.30

ランドマスタング（2014年4月30日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋野生馬の一種」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のシンボリクリスエス（当時15歳）と交配したハートオンウェーブが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）千代田牧場。

経歴

デビュー前

2歳のとき、千代田牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、木村昌三によって432万円で落札された。

本間忍厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2016年）

10月10日、デビュー戦は井上敏樹騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1300m 曇/重）に出走。馬体重は502kg。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では末脚が振るわず16着に終わった。

10月30日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上敏樹騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で大外15番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は一杯になって15着に終わった。

12月17日、中6週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、2歳未勝利（中京芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で井上敏樹騎手（2戦0勝）。18頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、17番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず16着に終わった。

3歳（2017年）

1月22日、中4週で迎えた4戦目は、伴啓太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2200m 晴/良）に出走。18頭立ての17番人気で17番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを18番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く18着に終わった。

2月28日、中4週で迎えた5戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

3月6日、連闘で迎えた6戦目は、一般C3ハ（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

3月19日、中1週で迎えた7戦目は、池田敦騎手を鞍上に迎えて、3歳B4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

4月2日、中1週で迎えた8戦目は、3歳B4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敦騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に終わった。