マイネルバーボン（1997年生、母ヒダシスコ）

Meiner Bourbon

1997.05.23

マイネルバーボン（1997年5月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のミホノブルボン（当時8歳）と交配したヒダシスコが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は藤本 誠二。戦績は、中央平地6戦0勝2着1回、地方6戦0勝2着3回。

経歴

デビュー前

ラフィアンターフマンクラブにて総額2,000万円（20万×100口）で一口馬主が募集された。

田村康仁厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1999年）

12月12日、デビュー戦は中舘英二騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1600m 外回り 曇/良）に出走。馬体重は472kg。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

12月25日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手（1戦0勝）。17頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では末脚にキレが無く14着に敗れた。

3歳（2000年）

5月7日、約4か月半の休み明けで迎えた3戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではキレのある末脚を発揮したが、4着に終わった。

10月14日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では切れる脚を使えず10着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は中舘英二騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

11月19日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手（3戦0勝）。16頭立ての8番人気で大外16番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、勝ったメイショウウッズに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

4歳（2001年）

9月2日、約9か月半の休み明けで迎えた7戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月22日、中2週で迎えた8戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったミラクルドラマからアタマ差の2着に甘んじた。

10月6日、中1週で迎えた9戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノスピードオーから1馬身半差の2着に敗北した。

10月13日、連闘で迎えた10戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアウゲンロマンスから2馬身差の2着に敗北した。

11月10日、中3週で迎えた11戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月19日、中5週で迎えた12戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。