フアインエンジエル（1985年生、母ダイケンエンジエル）

フアインエンジエル（1985年3月15日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のジユアンジヨ（当時8歳）と交配したダイケンエンジエルが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は土井牧場。戦績は、地方13戦5勝2着2回。主な勝ち鞍は1988年のアラ系一般D。

経歴

デビュー前

米川伸也厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（1988年）

4月19日、デビュー戦は松井孝仁騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（帯広ダート1200m 雨/稍重）に出走。馬体重は474kg。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のデザイアーに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月11日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系4歳（旭川ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松井孝仁騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のスピードマツクスに2馬身半の差をつけて2勝目をつかんだ。

5月24日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松井孝仁騎手（2戦2勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月14日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（旭川ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で松井孝仁騎手（3戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月23日、連闘で迎えた5戦目は、アラ系4歳（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松井孝仁騎手（4戦2勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

8月4日、中5週で馬体重を前走から23kg増やして迎えた6戦目は、米川昇騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のボーイイレブンに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月17日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系一般D（札幌(地)ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のサチノクレバーをクビ差制して勝利をモノにする

8月30日、中1週で迎えた8戦目は、浦河ピスカリ館特別（札幌(地)ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で米川昇騎手（2戦2勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月12日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、アラ系一般D（岩見沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で米川昇騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のトクテンオーに3馬身の差をつけて5勝目を手に入れた。

9月28日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた10戦目は、もみじ特別（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で米川昇騎手（4戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月10日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系一般D（岩見沢ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で米川昇騎手（5戦3勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったロツクデザイアーからハナ差の2着に惜敗した。

10月19日、連闘で迎えた12戦目は、アラ系一般D（岩見沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で米川昇騎手（6戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったカブキボーイから2馬身差の2着に敗北した。

11月1日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般C D（岩見沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で米川昇騎手（7戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。