ヒシタイセイ（1995年生、母ミスマリオン）

Hishi Taisei

1995.04.13

ヒシタイセイ（1995年4月13日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のヒシマサル（当時6歳）と交配したミスマリオンが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）飛渡牧場。戦績は、中央平地5戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

佐山優厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1997年）

10月5日、デビュー戦は藤田伸二騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1800m 外回り 曇/稍重）に出走。馬体重は474kg。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

10月26日、中2週で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田伸二騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたジムカーナ決め手に屈して半馬身差の2着となった。

3歳（1998年）

6月20日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、郷原洋司騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館芝2000m 曇/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。

9月13日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から18kg絞って迎えた4戦目は、角田晃一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではいいところがなく12着に敗れた。

10月25日、中5週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた5戦目は、藤井正輝騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり16着に終わった。