コパカバーナ（2022年生、母シルククインビー）

Copacabana

2022.03.30

コパカバーナ（2022年3月30日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「ブラジルの地名」。毛色は栗毛。種牡馬のオルフェーヴル（当時14歳）と交配したシルククインビーが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者はガーベラパークスタツド。

経歴

デビュー前

森田直行厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

11月17日、デビュー戦は小沢大仁騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は394kg。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

12月7日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小沢大仁騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

3歳（2025年）

2月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、石田拓郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝2000m 小雨/良）に出走。13頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に終わった。

5月3日、中9週で迎えた4戦目は、小林美駒騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝2400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず10着に終わった。

6月1日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都芝2400m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は小沢大仁騎手（2戦0勝）。13頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、リードを2馬身以上確保して、かなり遅いペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では切れ味鋭い末脚を発揮し、3着を確保した。

6月29日、中3週で馬体重を前走から22kg絞って迎えた6戦目は、団野大成騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝2600m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は垂れてしまい12着に敗れた。

10月21日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から40kg戻して迎えた7戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

11月12日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西啓太騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトーセンディーンに5馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

12月3日、中2週で迎えた9戦目は、一般C2九十十一（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で西啓太騎手（2戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが続かず、4着に終わった。