ドージマリバー（1991年生、母ドージマガール）

Dojima River

1991.04.20

ドージマリバー（1991年4月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のヴアリイフオージユ（当時16歳）と交配したドージマガールが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は小野 与市。戦績は、中央平地3戦2勝。主な勝ち鞍は1994年の4歳以上500万下。

経歴

デビュー前

宮本悳厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1994年）

9月24日、デビュー戦は日吉正和騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（中京ダート1600m 曇/良）に出走。馬体重は514kg。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

10月15日、中2週で迎えた2戦目は、菊沢隆仁騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のクレイジーラブを3/4馬身振り切って未勝利勝ちを決めた。

11月5日、中2週で迎えた3戦目は、4歳以上500万下（京都芝2200m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は日吉正和騎手（1戦0勝）。17頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のクレセントパワーに1馬身1/4の差をつけて2勝目を挙げた。