サムジョンリー（1988年生、母シンジケート）

サムジョンリー（1988年4月1日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のトスター（当時15歳）と交配したシンジケートが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）豊駿牧場。戦績は、地方28戦6勝2着4回。主な勝ち鞍は1992年のサードニックス賞(C2)。

経歴

デビュー前

鋤田久厩舎（福山）へ入厩。

2歳（1990年）

12月24日、デビュー戦は鋤田誠二騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（福山ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は477kg。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったスーパータマキから3馬身差の2着となった。

3歳（1991年）

1月5日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鋤田誠二騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月23日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から13kg戻して迎えた3戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で鋤田誠二騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月14日、中2週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた4戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で鋤田誠二騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のチャイナクリークに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月5日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鋤田誠二騎手（4戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノニシジンに2馬身半の差をつけて2勝目を手に入れた。

5月19日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で鋤田誠二騎手（5戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月8日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鋤田誠二騎手（6戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のフルンメルロードに4馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

7月7日、中3週で迎えた8戦目は、渡邉貞夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月28日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦の主催者協議会会長賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は鋤田誠二騎手（7戦3勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月21日、中7週で迎えた10戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鋤田誠二騎手（8戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月6日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系一般C2 19（福山ダート1250m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で鋤田誠二騎手（9戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンワルーラから1馬身半差の2着に敗北した。

10月26日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系一般C2 19（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で鋤田誠二騎手（10戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月9日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般C2 17（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で鋤田誠二騎手（11戦3勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のパルテーパークに2馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。

12月2日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系一般C2 14（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で鋤田誠二騎手（12戦4勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のマグニキャップをクビ差制して5勝目を収める

12月23日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系一般C2 11（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で鋤田誠二騎手（13戦5勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1992年）

1月7日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般C2-10（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で鋤田誠二騎手（14戦5勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

1月26日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系一般C2 12（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で鋤田誠二騎手（15戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月19日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から11kg減らして迎えた18戦目は、アラ系一般C2 12（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で鋤田誠二騎手（16戦5勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月5日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C2-9（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で鋤田誠二騎手（17戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月25日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系一般C2-10（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で鋤田誠二騎手（18戦5勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月8日、中1週で迎えた21戦目は、北野多美男騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-9（福山ダート1600m 曇/重）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月28日、中2週で迎えた22戦目は、桑田晃騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-8（福山ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般C2-8（福山ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は鋤田誠二騎手（19戦5勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月3日、中2週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2-9（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は北野多美男騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったボールドファストから6馬身差の2着に敗北した。

8月14日、中1週で迎えた25戦目は、サードニックス賞（福山ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で北野多美男騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のフクユウイーグルに2馬身の差をつけて勝利をモノにする

9月20日、中4週で迎えた26戦目は、アラ系一般C2-2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で北野多美男騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月11日、中2週で迎えた27戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、西日本（福山ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴッドモリエールから半馬身差の2着となった。

11月8日、中3週で迎えた28戦目は、末廣卓己騎手を鞍上に迎えて、フェローシップ特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。