アーサータテヤマ（1993年生、母ロングイザベル）

アーサータテヤマ（1993年6月13日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のバンブーアトラス（当時14歳）と交配したロングイザベルが11歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）齊藤英牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方15戦2勝2着6回。主な勝ち鞍は1997年の一般C2。

経歴

デビュー前

安田伊佐夫厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1996年）

10月27日、デビュー戦は橋本美純騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（新潟ダート1700m 曇/重）に出走。馬体重は536kg。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり10着に終わった。

11月10日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で橋本美純騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に沈んだ。

11月24日、中1週で迎えた3戦目は、安田康彦騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。最後は垂れてしまい14着に敗れた。

12月1日、連闘で迎えた4戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安田康彦騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では脚を伸ばせず16着に終わった。

4歳（1997年）

1月26日、中7週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、5歳以上500万下（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は橋本美純騎手（2戦0勝）。13頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に敗れた。

3月17日、中6週で迎えた6戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のハギノビーイングに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3月22日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったリストラスターからハナ差の2着に甘んじた。

4月6日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた8戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で有馬澄男騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったドースクプリンスから2馬身半差の2着に敗北した。

4月12日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で有馬澄男騎手（3戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月19日、連闘で馬体重を前走から8kg戻して迎えた10戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で有馬澄男騎手（4戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアドロから8馬身差の2着に敗れた。

4月28日、連闘で迎えた11戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で有馬澄男騎手（5戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったサットンパラディソから1馬身半差の2着に敗れた。

5月5日、連闘で迎えた12戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で有馬澄男騎手（6戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のサドラーズランナーに1馬身半の差をつけて2勝目を手中に収めた。

5月11日、連闘で迎えた13戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で有馬澄男騎手（7戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったハクユウホースからクビ差の2着に甘んじた。

5月17日、連闘で迎えた14戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で有馬澄男騎手（8戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったディスリガードから3馬身差の2着に敗北した。

5月24日、連闘で迎えた15戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で有馬澄男騎手（9戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7月13日、中6週で迎えた16戦目は、長崎県つばき賞（中津ダート1620m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で有馬澄男騎手（10戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月26日、中1週で迎えた17戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月9日、中1週で迎えた18戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月15日、連闘で迎えた19戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高山伸一騎手（1戦0勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月23日、連闘で迎えた20戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高山伸一騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。