モアウィナー（1997年生、母サーストンシェリー）

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1997.04.05

モアウィナー（1997年4月5日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアジュディケーティング（当時10歳）と交配したサーストンシェリーが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ラツキー牧場。戦績は、地方7戦1勝。主な勝ち鞍は2000年の4歳。

経歴

デビュー前

栗田泰昌厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1999年）

11月25日、デビュー戦は佐宗応和騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は465kg。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

3歳（2000年）

3月21日、約4か月の休養明けで迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐宗応和騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり6着に終わった。

5月10日、中6週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐宗応和騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり6着に敗れた。

5月21日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で佐宗応和騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の力で末脚を持続させて、最後は2着のフジノモガミに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

12月6日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐宗応和騎手（4戦1勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚が上がってしまい9着に終わった。

12月28日、中2週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐宗応和騎手（5戦1勝）。13頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。端に立つ形となり、ゆったりとしたペースで馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はバテてしまい10着に敗れた。

4歳（2001年）

1月17日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐宗応和騎手（6戦1勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に敗れた。