アモーレジョウ（2007年生、母ラブラブジョウ）

Amore Jo

2007.05.05

アモーレジョウ（2007年5月5日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のグリーンアプローズ（当時13歳）と交配したラブラブジョウが14歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は中地 康弘。戦績は、地方8戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は2010年の3歳。

経歴

デビュー前

今井輝和厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2009年）

11月13日、デビュー戦は山崎誠士騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。馬体重は513kg。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に終わった。

3歳（2010年）

1月28日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では別次元の末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のパサドーラを3/4馬身振り切って初白星を挙げた。

2月26日、中3週で迎えた3戦目は、牝馬限定3歳戦のチューリップ特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（2戦1勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい10着に終わった。

3月29日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山崎誠士騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、勝ったドルフィンに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

5月11日、中5週で迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山崎誠士騎手（4戦1勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、勝ったスマートターゲットに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

6月15日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で山崎誠士騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のドリームカウボーイに6馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

7月5日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の城ヶ島特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で山崎誠士騎手（6戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したスマートジョーカーを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

8月19日、中5週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた8戦目は、3歳戦の芙蓉賞（川崎ダート2000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で山崎誠士騎手（7戦2勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。