サイキョウカチドキ（2002年生、母トップサンキスト）

サイキョウカチドキ（2002年4月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のスピードワールド（当時8歳）と交配したトップサンキストが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡厚真町、生産者は（有）大川牧場。戦績は、地方2戦2勝。2004年の兼六園ジュニアカップ(地方重賞)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、大川牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

藤田正治厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2004年）

6月24日、デビュー戦は安部幸夫騎手を鞍上に据えて、2歳戦の新馬チャレンジ（1）（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は435kg。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のイチフジタッチに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

9月14日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞の兼六園ジュニアカップ（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るギンガハーバーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて2勝目をつかんだ。