マンテンパパ（1998年生、母ムーンオーヴァーアワー）

マンテンパパ（1998年3月9日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のノーザンテースト（当時27歳）と交配したムーンオーヴァーアワーが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地12戦0勝、地方19戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は2002年の4歳C1。

経歴

デビュー前

当歳のとき、ノーザンファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、畑清介によって1,785万円で落札された。

田所秀孝厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2000年）

9月17日、デビュー戦は安藤勝己騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では速い脚を使えず12着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた2戦目は、本田優騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（阪神芝1600m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が衰えて13着に終わった。

10月14日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田優騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都芝1400m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で本田優騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で本田優騎手（3戦0勝）。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。最後は脚勢が鈍り16着に終わった。

12月16日、中4週で迎えた6戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1200m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい10着に終わった。

3歳（2001年）

1月5日、中2週で迎えた7戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く15着に終わった。

5月4日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた8戦目は、3歳未勝利（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が鈍り11着に終わった。

6月3日、中3週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は本田優騎手（4戦0勝）。16頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい10着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた10戦目は、C.マンス騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

6月24日、連闘で迎えた11戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続でC.マンス騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

7月7日、中1週で迎えた12戦目は、久保田英敬騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではいいところがなく11着に終わった。

9月3日、中7週で迎えた13戦目は、小林央幸騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（水沢ダート1300m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったコスモシャンデリアから2馬身半差の2着に敗北した。

9月17日、中1週で迎えた14戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のガッサンマサムネに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

9月30日、中1週で迎えた15戦目は、3歳C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた16戦目は、3歳C2（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のオキノシルビアをクビ差制して2勝目を挙げた。

11月5日、中2週で迎えた17戦目は、3歳C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（3戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月18日、中1週で迎えた18戦目は、畠山信一騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月9日、中2週で迎えた19戦目は、3歳C1（水沢ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は小林俊彦騎手（4戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた20戦目は、3歳C1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（5戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルゴワールドからクビ差の2着に甘んじた。

4歳（2002年）

1月3日、中1週で迎えた21戦目は、4歳C1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったベストドロップから4馬身差の2着に敗北した。

1月13日、中0週で迎えた22戦目は、4歳C1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（7戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のトウヨウライトに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4月15日、約3か月の休み明けで迎えた23戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林俊彦騎手（8戦3勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月22日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で小林俊彦騎手（9戦3勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は小林央幸騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月25日、中2週で迎えた26戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（10戦3勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月1日、連闘で迎えた27戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は小林央幸騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月8日、連闘で迎えた28戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林央幸騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小林央幸騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小林央幸騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月9日、中8週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた31戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林央幸騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。