ピン（2001年生、母メジロムイネ）

Pin

2001.04.17

ピン（2001年4月17日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「一番」。毛色は鹿毛。種牡馬のリンドシェーバー（当時13歳）と交配したメジロムイネが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は佐藤 孝之。戦績は、中央平地2戦0勝、地方2戦1勝。主な勝ち鞍は2005年の一般C4ニ。

経歴

デビュー前

坂本勝美厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2004年）

8月1日、デビュー戦は北村宏司騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。18頭立ての12番人気で17番ゲートからスタート。18着に終わった。

9月19日、中6週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で北村宏司騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では見せ場を作れず14着に終わった。

4歳（2005年）

1月9日、約3か月半の休養明けで迎えた3戦目は、粂川京利騎手を鞍上に迎えて、一般C4ハ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後はコスモウルフと並んで5着同着となった。

1月23日、中1週で迎えた4戦目は、一般C4ニ（宇都宮ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で粂川京利騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のニシネローマンをクビ差制して初勝利を挙げた。