レインボーハンセル（2001年生、母ニッポーデュレン）

レインボーハンセル（2001年3月26日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋父名」。毛色は鹿毛。種牡馬のハンセル（当時13歳）と交配したニッポーデュレンが16歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者はフクダファーム。戦績は、中央平地5戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2003年の2歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

佐藤正雄厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2003年）

8月23日、デビュー戦は秋山真一郎騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は468kg。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったグランプリオーロラに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

9月13日、中2週で迎えた2戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（阪神芝1200m 曇/良）に出走。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のプリティメーカーに4馬身の差をつけて未勝利戦を制した。

10月4日、中2週で迎えた3戦目は、2歳オープンのききょうステークス（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は秋山真一郎騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい8着に敗れた。

10月19日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定2歳500万下のりんどう賞（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋山真一郎騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は一杯になって9着に終わった。

3歳（2004年）

1月5日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、3歳500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で秋山真一郎騎手（3戦0勝）。15頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。