マウントヴィテージ（1988年生、母ダイナプレテエ）

経歴

デビュー前

前田禎厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1991年）

6月23日、デビュー戦は本間忍騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島芝1000m 小雨/稍重）に出走。馬体重は450kg。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（福島芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本間忍騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場なく9着に終わった。

7月27日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で本間忍騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で本間忍騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で本間忍騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は一杯になって7着に終わった。

9月14日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は6戦連続で本間忍騎手（5戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた7戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一際目立つ伸びを見せたが、オペラクイーンに交わされて1馬身1/4差の2着となった。

10月13日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 雨/不良）に出走。鞍上は本間忍騎手（6戦0勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で本間忍騎手（7戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力満点の伸びを見せたが、モガミスリムにクビ差交わされて2着に惜敗した。