ボナペティアスク（2022年生、母ジャジャウマガール）

Bon Appetit Ask

2022.05.10

ボナペティアスク（2022年5月10日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「召し上がれ(仏)+冠名」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサートゥルナーリア（当時6歳）と交配したジャジャウマガールが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（株）ASK STUD。

経歴

デビュー前

梅田智之厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

8月25日、デビュー戦は戸崎圭太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は430kg。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

3歳（2025年）

2月1日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた2戦目は、古川奈穂騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝2000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず10着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた3戦目は、西塚洸二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝2000m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は垂れてしまい13着に終わった。

8月2日、約5か月半の休み明けで迎えた4戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手が足りず8着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた5戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2200m 晴/良）に出走。18頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り14着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で川須栄彦騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で大外16番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた7戦目は、松若風馬騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝2200m 晴/良）に出走。18頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

9月27日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上1勝クラス（阪神芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松若風馬騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず10着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた9戦目は、和田陽希騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（京都芝2400m 外回り 小雨/良）に出走。13頭立ての11番人気で大外13番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には届かず13着に終わった。