ラテンファンク（2009年生、母ドゥーワップ）

Latin Funk

2009.04.10

ラテンファンク（2009年4月10日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「ラテン系ファンク音楽」。毛色は鹿毛。種牡馬のアグネスタキオン（当時11歳）と交配したドゥーワップが16歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地4戦1勝。主な勝ち鞍は2011年の2歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

5歳のとき、ノーザンファームから「ジェイエス繁殖馬セールサラブレッド繁殖牝馬」に上場されたが主取りとなった。

サンデーサラブレッドクラブにて総額1,800万円（45万×40口）で一口馬主が募集された。

大久保龍志厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2011年）

7月2日、デビュー戦は岩田康誠騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（函館芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は436kg。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。

7月16日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（函館芝1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、息長く終いの脚を伸ばして、最後は2着のデイジーバローズに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

8月28日、中5週で迎えた3戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのクローバー賞（札幌芝1500m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい7着に終わった。

3歳（2012年）

9月29日、約13か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた4戦目は、3歳以上500万下（阪神芝1600m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（2戦1勝）。18頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、17番手を追走し、4コーナーは18番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず13着に終わった。