モズラテール（2018年生、母マラジニア）

Mozu la Terre

2018.03.08

モズラテール（2018年3月8日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+地球(仏)」。毛色は鹿毛。種牡馬のモーリス（当時7歳）と交配したマラジニアが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は栄進牧場。主な勝ち鞍は2022年の一般C3 13。

経歴

デビュー前

1歳のとき、栄進牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、キャピタル・システムによって1,134万円で落札された。

大久保龍志厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2021年）

1月24日、デビュー戦は藤井勘一郎騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京芝1600m 小雨/不良）に出走。馬体重は448kg。15頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。

9月17日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた2戦目は、笹田知宏騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2一（園田ダート1400m 雨/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に敗れた。

10月13日、中3週で迎えた3戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹田知宏騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた4戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で笹田知宏騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に終わった。

11月16日、中2週で迎えた5戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で笹田知宏騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

12月8日、中2週で迎えた6戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で笹田知宏騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

4歳（2022年）

1月19日、中5週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた7戦目は、石本純也騎手を鞍上に迎えて、一般C3 13（高知ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るラッキーメッセージを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

2月9日、中2週で迎えた8戦目は、一般C3 11（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石本純也騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた9戦目は、タナカノブヨシ特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で石本純也騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では根気強くタフに走り抜いたが、勝ったレジェンドセプターに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

3月23日、中3週で迎えた10戦目は、木村直輝騎手を鞍上に迎えて、一般C3-8（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。