エルヴィス（2004年生、母マークプロミス）

Elvis

2004.04.03

エルヴィス（2004年4月3日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「人名」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のスペシャルウィーク（当時9歳）と交配したマークプロミスが13歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は折手牧場。戦績は、中央平地5戦1勝。主な勝ち鞍は2006年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

田島良保厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2006年）

7月9日、デビュー戦は川島信二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は466kg。18頭立ての3番人気に推されて大外18番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では別次元の末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のマイネインティマに1馬身3/4の差をつけて初勝利を挙げた。

11月18日、約4か月半の休み明けで迎えた2戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、2歳G3の東京スポーツ杯2歳ステークス（東京芝1800m 曇/良）に出走。重賞競走への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

12月9日、中2週で迎えた3戦目は、2歳500万下のエリカ賞（阪神芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は川島信二騎手（1戦1勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

4歳（2008年）

1月26日、約14か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた4戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島信二騎手（2戦1勝）。15頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り14着に敗れた。

2月17日、中2週で迎えた5戦目は、4歳以上500万下（京都芝1600m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島信二騎手（3戦1勝）。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。最後は脚勢が鈍り16着に終わった。