ハナノブルボン（1998年生、母ダイナアベニュー）

ハナノブルボン（1998年4月30日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のミホノブルボン（当時9歳）と交配したダイナアベニューが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）アイオイファーム。戦績は、地方21戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2000年のルーキーカップ。

経歴

デビュー前

長島康男厩舎（足利）へ入厩。

2歳（2000年）

10月8日、デビュー戦は早川順一騎手を鞍上に据えて、2歳戦のルーキーカップ（足利ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は464kg。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のカヌマスズランに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月6日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦の若駒特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（1戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月2日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で早川順一騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月30日、中3週で迎えた4戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3歳（2001年）

10月8日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた5戦目は、青山裕一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4（園田ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。11着に敗れた。

10月23日、中1週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた6戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（2002年）

8月16日、約10か月の休養明けで馬体重を前走から7kg戻して迎えた7戦目は、清水貴行騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C6（園田ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したガイモンスワンを捕まえ切れず、6馬身差の2着となった。

8月29日、中1週で迎えた8戦目は、竹村達也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C5（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。

9月12日、中1週で迎えた9戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C6（園田ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は力尽きて10着に敗れた。

9月26日、中1週で迎えた10戦目は、川越慎也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C7（園田ダート1400m 雨/良）に出走。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず10着に終わった。

10月24日、中3週で迎えた11戦目は、3歳以上C7（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は清水貴行騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず9着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた12戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C7（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したコルソブラウンを捕まえ切れず、2馬身差の2着となった。

5歳（2003年）

7月2日、約8か月の休養明けで迎えた13戦目は、4歳以上C1-2（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は竹村達也騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず11着に敗れた。

7月16日、中1週で迎えた14戦目は、小谷周平騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1-2（園田ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

7月24日、連闘で迎えた15戦目は、4歳以上C9-2（園田ダート1400m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小谷周平騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に敗れた。

8月6日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上C1-1（園田ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で小谷周平騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。

9月3日、中3週で迎えた17戦目は、3歳以上C1-1（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小谷周平騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい8着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた18戦目は、3歳以上C1-2（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小谷周平騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

9月25日、中0週で迎えた19戦目は、3歳以上C1-3（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で小谷周平騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた20戦目は、3歳以上C1-3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小谷周平騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

10月22日、中1週で迎えた21戦目は、3歳以上C1-3（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で小谷周平騎手（7戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に敗れた。