メイショウエデン（2008年生、母レナンセラ）

経歴

デビュー前

当歳のとき、ノーザンファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、松本好雄によって1,260万円で落札された。

小島太厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2010年）

7月4日、デビュー戦は小島太一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は406kg。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったフロールジェナに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

7月25日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（新潟芝1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で小島太一騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天資のガッツでゴールまで力戦し、4着を確保した。

9月12日、中6週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小島太一騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったツクババレーにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

10月3日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小島太一騎手（3戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では切れ味光る末脚を披露したが、3着に終わった。

10月31日、中3週で迎えた5戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（福島芝1200m 小雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で小島太一騎手（4戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではキレのある末脚を発揮したが、4着に終わった。

11月20日、中2週で迎えた6戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。15頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバタバタになってしまい10着に敗れた。

3歳（2011年）

1月29日、中9週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は小島太一騎手（5戦0勝）。18頭立ての7番人気で16番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず12着に敗れた。

5月28日、約4か月の休養明けで迎えた8戦目は、3歳未勝利（東京芝1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小島太一騎手（6戦0勝）。18頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず11着に敗れた。

7月16日、中6週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小島太一騎手（7戦0勝）。18頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、後続との差を2馬身以上キープして、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい17着に敗れた。

8月28日、中5週で迎えた10戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。18頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に入った。

9月17日、中2週で迎えた11戦目は、川島信二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1200m 小雨/良）に出走。16頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて11着に終わった。