クリノラピッド（2018年生、母オースミフブキ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、富菜牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、栗本博晴によって496.8万円で落札された。

2歳（2020年）

8月2日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は448kg。18頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず15着に終わった。

3歳（2021年）

1月23日、約6か月の休み明けで迎えた2戦目は、原田和真騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉ダート1700m 雨/重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で原田和真騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず13着に終わった。

8月7日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

8月21日、中1週で迎えた5戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

8月28日、連闘で迎えた6戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

4歳（2022年）

1月16日、約4か月半の休養明けで迎えた7戦目は、蓑島靖典騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 小雨/良）に出走。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月5日、中2週で迎えた8戦目は、原優介騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上1勝クラス（小倉ダート1700m 小雪/良）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

2月13日、連闘で迎えた9戦目は、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 小雨/稍重）に出走。鞍上は蓑島靖典騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた10戦目は、大江原圭騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

3月13日、中1週で迎えた11戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝2880m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大江原圭騎手（1戦0勝）。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月23日、中5週で迎えた12戦目は、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2750m 曇/良）に出走。鞍上は蓑島靖典騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月14日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた13戦目は、上野翔騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内曇/稍重）に出走。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。

2022年12月1日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。