チュウワシルバー（2019年生、母ベルネージュ）

Chuwa Silver

2019.04.11

チュウワシルバー（2019年4月11日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+父名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のシルバーステート（当時6歳）と交配したベルネージュが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は若林 順一。主な勝ち鞍は2023年の一般C19。

経歴

デビュー前

庄野靖志厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2022年）

1月10日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。15頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に敗れた。

4月16日、約3か月の休み明けで迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で武豊騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では速い脚を使えず13着に敗れた。

7月30日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、加藤祥太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての17番人気で1番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では脚を伸ばせず16着に終わった。

8月28日、中3週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤祥太騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

9月22日、中3週で迎えた5戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ヤマニンリリアーナに交わされて3馬身差の2着となった。

10月6日、中1週で迎えた6戦目は、一般C21（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で今井貴大騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではものすごい伸び脚で驀進したが、ジュンバレットに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

4歳（2023年）

4月5日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた7戦目は、松本一心騎手を鞍上に迎えて、一般C19（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではひたひたと前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のアブノダンティアをアタマ差振り切って初白星を挙げた。

5月11日、中4週で迎えた8戦目は、鵜匠特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本一心騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に敗れた。

デビュー前

加藤幸保厩舎（笠松）へ入厩。

10月10日、デビュー戦は松本一心騎手を鞍上に据えて、一般C21（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。7頭立ての5番ゲートからスタート。競走除外となった。