カリスタフラワー（1983年生、母カリスタローズ）

Kalista Flower

1983.04.07

カリスタフラワー（1983年4月7日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアラナス（当時18歳）と交配したカリスタローズが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は関口 正毅。戦績は、中央平地7戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

伊藤竹男厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1986年）

9月6日、デビュー戦は牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1700m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は384kg。鞍上は谷中公一騎手。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

9月21日、4歳未勝利（中山芝2000m 曇/重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で谷中公一騎手。15頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

10月11日、4歳未勝利（福島芝2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は関口睦介騎手。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に終わった。

10月25日、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関口睦介騎手。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。最後は垂れてしまい10着に敗れた。

11月8日、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で関口睦介騎手。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったイブキエレガンスに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

11月23日、4歳以上400万下（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は田面木博公騎手。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

12月7日、4歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は津曲浩二騎手。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず14着に終わった。