グレーソフィア（2002年生、母ピーロトーク）

グレーソフィア（2002年4月20日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「芦毛＋知恵（ギリシャ語）」。毛色は芦毛。種牡馬のタマモクロス（当時18歳）と交配したピーロトークが16歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は折手牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方15戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、折手牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

上原博之厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2005年）

3月6日、デビュー戦は田辺裕信騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は400kg。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。

4月26日、中6週で迎えた2戦目は、池田敦騎手を鞍上に迎えて、3歳B5（金沢ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は勢いを失って9着に終わった。

5月8日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた3戦目は、3歳B6（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で池田敦騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

5月30日、中2週で迎えた4戦目は、3歳B7（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で池田敦騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた5戦目は、3歳B6（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で池田敦騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、リードを2馬身以上保って、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた6戦目は、田知弘久騎手を鞍上に迎えて、3歳B6（金沢ダート1300m 雨/良）に50kgの軽斤量で出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

7月12日、中1週で迎えた7戦目は、3歳B6（金沢ダート1300m 曇/不良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で田知弘久騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

7月18日、連闘で迎えた8戦目は、3歳B6（金沢ダート1300m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で田知弘久騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

8月2日、中1週で迎えた9戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、3歳B5（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ジョウショーベアーに交わされて5馬身差の2着となった。

8月23日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、3歳B5（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は池田敦騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が上がってしまい9着に終わった。

9月6日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた11戦目は、3歳B6（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で池田敦騎手（5戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた12戦目は、3歳B5（金沢ダート1400m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は田知弘久騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後はバタバタになってしまい11着に終わった。

9月25日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた13戦目は、3歳B6（金沢ダート1400m 雨/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で田知弘久騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた14戦目は、安部竜司騎手を鞍上に迎えて、3歳B7（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が鈍り10着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた15戦目は、3歳B7（金沢ダート1300m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は田知弘久騎手（5戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。

11月6日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた16戦目は、3歳B6（金沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は池田敦騎手（6戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず12着に終わった。