カンムリヨシノ（2007年生、母サーチエンジン）
Kammuri Yoshino
2007.03.31
カンムリヨシノ（2007年3月31日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のティンバーカントリー（当時15歳）と交配したサーチエンジンが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は静内山田牧場。戦績は、地方26戦1勝2着9回。主な勝ち鞍は2010年の3歳以上C2-7。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 26戦1勝 [1-9-4-12/26]
- 総賞金国内
- 78万円
- 生年月日
- 2007年3月31日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牝
- 毛色
- 栗毛
- 厩舎
- 土井道隆佐賀
- 馬主
- 安徳義則
- 生産者
- 静内山田牧場
- 抹消情報
- 地方：2011年1月31日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
パフォーマンス分析
- 勝利時最大着差国内
- 3馬身
ベストレース
- レース名
- かささぎ特選 （ 時佐賀登録）
- 日付/馬齢
- 2010年6月5日/3歳
- コース
- 佐賀ダート1400m右
- 着順
- 2着
- オッズ/人気
- 1.3倍/1番人気
- 馬番/頭数
- 10番/10頭
- 天候
- 晴30.1℃
- 馬場状態/馬場速度
- 良/極速
- レースラップ
- 平均=12.8
- 通過順位
- 2-2-2-2
- 馬体重増減
- 440kg0
- 出走間隔
- 中1週
- 騎手斤量
- 新原健伸54.0kg
血統
概要
母のサーチエンジンは中央2勝（京都ダ[1200m],阪神ダ[1400m]）。祖母のヴァリッドサーチは海外4戦0勝。曾祖母のVery Proudは海外23戦4勝。父のティンバーカントリーは海外G1・3勝（米国ダ[3勝]）。
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Bull Dog＝Quatre Bras | 7*7×7 | 2.34% |
| 牡 | Mr. Prospector | 3×4 | 18.75% |
| 牡 | Native Dancer | 5×6*7 | 5.46% |
| 牡 | Hyperion | 5*6*7×7 | 6.25% |
| 牡 | Case Ace | 6*6×7 | 3.9% |
| 牡 | Nasrullah | 6*6×7*7 | 4.68% |
| 牡 | Discovery | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Nearco | 7*7×7 | 2.34% |
| 牡S | Swaps | 4*5 | 9.37% |
| 牡S | War Admiral | 5*6*7*7 | 6.25% |
| 牡S | Teddy | 7*7*7 | 2.34% |
| 牡S | Son-in-Law | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Turn-to | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | Balladier | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | War Relic | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Blenheim | 7*7 | 1.56% |
| 牝S | Selene | 6*7*7 | 3.12% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ウッドマン系
- ファミリーナンバー
- 10
レース成績
経歴
デビュー前
上川薫厩舎（佐賀）へ入厩。
2歳（2009年）
9月23日、デビュー戦は新原健伸騎手を鞍上に据えて、2歳戦のルーキーステージ（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。馬体重は448kg。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。
10月24日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で新原健伸騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。
11月14日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で新原健伸騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。
12月6日、中2週で迎えた4戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、アイラインハヤブサに交わされて2馬身差の2着となった。
12月26日、中2週で迎えた5戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は新原健伸騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、レックリスニスに交わされて2馬身半差の2着となった。
3歳（2010年）
1月4日、連闘で迎えた6戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。
1月30日、中3週で迎えた7戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は新原健伸騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。
2月11日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で新原健伸騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、コウエイスマイルに交わされて1馬身差の2着となった。
3月6日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で新原健伸騎手（6戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。
4月17日、中5週で迎えた10戦目は、2歳戦のかささぎ特選 （ 時佐賀登録）（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で新原健伸騎手（7戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。
5月5日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で新原健伸騎手（8戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく4着に敗れた。
5月22日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に終わった。
6月5日、中1週で迎えた13戦目は、2歳戦のかささぎ特選 （ 時佐賀登録）（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は新原健伸騎手（9戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のファイティングスピリットで最後まで奮闘したが、勝ったランガールにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。
6月20日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で新原健伸騎手（10戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
7月4日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で新原健伸騎手（11戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったゼツエイプリンセスに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。
8月22日、中6週で迎えた16戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で新原健伸騎手（12戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。
8月28日、連闘で迎えた17戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で新原健伸騎手（13戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。
9月20日、中2週で迎えた18戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。
10月11日、中2週で迎えた19戦目は、3歳以上C2-10（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力満点の伸び脚で驀進したが、クレージュハクユウに3/4馬身交わされて2着となった。
10月24日、中1週で迎えた20戦目は、3歳以上C2-9（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったドントキリシマにねじ伏せられて5馬身差の2着となった。
11月7日、中1週で迎えた21戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2-10（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では逸出した伸び脚で急追したが、勝ったホーカーハンターに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。
11月14日、連闘で迎えた22戦目は、3歳以上C2-30（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のタフさで最後まで奮闘したが、エアメギドにクビ差交わされて2着に惜敗した。
12月4日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた23戦目は、3歳以上C2-8（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（5戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って4着に敗れた。
12月25日、中2週で迎えた24戦目は、3歳以上C2-7（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（6戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のオペラノマイに3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
4歳（2011年）
1月9日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上C2-5（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で倉富隆一郎騎手（7戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。
1月30日、中2週で迎えた26戦目は、4歳以上C2-5（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で倉富隆一郎騎手（8戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。