エイシンサイレン（2012年生、母サンタマリアガール）

A Shin Siren

2012.03.08

エイシンサイレン（2012年3月8日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のゼンノロブロイ（当時12歳）と交配したサンタマリアガールが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は栄進牧場。戦績は、地方10戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

田辺陽一厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（2015年）

7月24日、デビュー戦は山崎誠士騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート1400m 雨/良）に出走。馬体重は489kg。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ポッドパフガールに交わされて4馬身差の2着となった。

8月20日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢に端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、ピーアニーにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

9月7日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

10月29日、中6週で迎えた4戦目は、板野央騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に敗れた。

11月19日、中2週で迎えた5戦目は、高畑皓一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1二（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

12月9日、中2週で迎えた6戦目は、丸山真一騎手を鞍上に迎えて、金シャチけいば応援記念（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた7戦目は、柿原翔騎手を鞍上に迎えて、一般C20（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

4歳（2016年）

1月1日、中0週で迎えた8戦目は、一般C24（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柿原翔騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天賦の勝負根性でゴールまで勇戦し、3着に入り込んだ。

1月19日、中2週で迎えた9戦目は、丹羽克輝騎手を鞍上に迎えて、一般C19（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

2月15日、中3週で迎えた10戦目は、一般C26（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は柿原翔騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。