ムーンライトブロー(2010年生、母リオエワン)
Moonlight Buro
2010.02.28
ムーンライトブロー(2010年2月28日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のルールオブロー(当時9歳)と交配したリオエワンが13歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者はモトスファーム。戦績は、地方29戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2012年の2歳。
経歴
デビュー前
原孝明厩舎(北海道)へ入厩。
2歳(2012年)
5月17日、デビュー戦は坂下秀樹騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ(門別ダート1000m 晴/稍重)に出走。馬体重は468kg。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。
5月30日、中1週で迎えた2戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、2歳(門別ダート1200m 晴/良)に出走。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に敗れた。
6月14日、中1週で迎えた3戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、2歳(門別ダート1200m 晴/良)に出走。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。
6月28日、中1週で迎えた4戦目は、2歳(門別ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は坂下秀樹騎手(1戦0勝)。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。
7月26日、中3週で迎えた5戦目は、2歳(門別ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手(2戦0勝)。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、で馬群を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のヒットショウヒンをクビ差振り切って初勝利を挙げた。
8月7日、中1週で迎えた6戦目は、2歳(門別ダート1000m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手(3戦1勝)。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に終わった。
9月6日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた7戦目は、2歳(門別ダート1000m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手(4戦1勝)。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が振るわず9着に終わった。
9月26日、中2週で迎えた8戦目は、石川駿介騎手を鞍上に迎えて、2歳(門別ダート1700m 晴/重)に出走。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。
10月18日、中2週で迎えた9戦目は、2歳(門別ダート1200m 晴/重)に出走。鞍上は坂下秀樹騎手(5戦1勝)。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。
11月1日、中1週で迎えた10戦目は、伊藤千尋騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳(門別ダート1200m 雨/稍重)に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。
11月14日、中1週で迎えた11戦目は、2歳(門別ダート1200m 曇/不良)に出走。鞍上は石川駿介騎手(1戦0勝)。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず12着に終わった。
12月9日、中3週で迎えた12戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、2歳(高知ダート1300m 晴/重)に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に敗れた。
12月24日、中1週で迎えた13戦目は、2歳(高知ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手(1戦0勝)。5頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったミュージックフェスに詰め切れず、4馬身差の2着に敗れた。
3歳(2013年)
1月1日、連闘で迎えた14戦目は、3歳戦の初詣特別(高知ダート1300m 晴/不良)に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手(2戦0勝)。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に敗れた。
1月20日、中2週で迎えた15戦目は、宮川浩一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のイナリコダマ親父特別(高知ダート1300m 晴/重)に出走。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。
2月3日、中1週で迎えた16戦目は、山頭信義騎手を鞍上に迎えて、3歳(高知ダート1300m 晴/不良)に51kgの軽斤量で出走。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず3着に終わった。
2月16日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦のスズキスペーシア特別(高知ダート1300m 晴/不良)に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山頭信義騎手(1戦0勝)。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。
2月23日、連闘で迎えた18戦目は、一般C3イ(高知ダート1300m 晴/重)に出走。鞍上は宮川浩一騎手(1戦0勝)。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に終わった。
3月2日、連闘で迎えた19戦目は、3歳戦のようこそ高知へ特別(高知ダート1300m 晴/不良)に51kgの軽斤量で出走。鞍上は山頭信義騎手(2戦0勝)。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず5着に終わった。
3月17日、中1週で迎えた20戦目は、3歳(高知ダート1300m 曇/稍重)に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山頭信義騎手(3戦0勝)。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に終わった。
3月24日、連闘で迎えた21戦目は、一般C3イ(高知ダート1300m 曇/重)に出走。鞍上は宮川浩一騎手(2戦0勝)。5頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず4着に終わった。
3月31日、連闘で迎えた22戦目は、3歳(高知ダート1300m 曇/重)に51kgの軽斤量で出走。鞍上は山頭信義騎手(4戦0勝)。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。
4月7日、連闘で迎えた23戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、3歳(高知ダート1300m 晴/不良)に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。
4月14日、連闘で迎えた24戦目は、3歳戦の四万十茶特別(高知ダート1300m 晴/良)に51kgの軽斤量で出走。鞍上は山頭信義騎手(5戦0勝)。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では印象的な伸び脚で猛追したが、抜け出したツキノピラミッドにアタマ差届かず2着となった。
4月29日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3-7(高知ダート1300m 晴/重)に出走。鞍上は宮川浩一騎手(3戦0勝)。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚が冴えず11着に終わった。
5月12日、中1週で迎えた26戦目は、3歳戦の弘&晶代結婚記念特別(高知ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は赤岡修次騎手(3戦0勝)。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に敗れた。
6月2日、中2週で迎えた27戦目は、3歳戦の3歳-1-1(高知ダート1300m 雨/不良)に51kgの軽斤量で出走。鞍上は山頭信義騎手(6戦0勝)。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。
6月9日、連闘で迎えた28戦目は、一般C3イ(高知ダート1300m 小雨/重)に出走。鞍上は宮川浩一騎手(4戦0勝)。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に終わった。
6月23日、中1週で迎えた29戦目は、3歳地方重賞の高知優駿(高知ダート1900m 雨/不良)に出走。鞍上は山頭信義騎手(7戦0勝)。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。競走中止となった。