タカノブーケ（1995年生、母ファイアドリーム）

Takano Bouquet

1995.03.28

タカノブーケ（1995年3月28日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアイネスフウジン（当時8歳）と交配したファイアドリームが13歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）東栄牧場。戦績は、地方10戦0勝2着3回。

経歴

デビュー前

武智一夫厩舎（大井）へ入厩。

3歳（1998年）

11月13日、デビュー戦は武智政明騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は468kg。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を握り、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、ヒロシークレットに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

12月3日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の4歳（大井ダート1500m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で武智政明騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を取る形となり、超スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

12月24日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で武智政明騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

4歳（1999年）

1月1日、連闘で迎えた4戦目は、5歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で武智政明騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

1月19日、中2週で迎えた5戦目は、5歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で武智政明騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったワンパクイモンに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

2月9日、中2週で迎えた6戦目は、5歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で武智政明騎手（5戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったアジュディナキリに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

2月26日、中1週で迎えた7戦目は、5歳（大井ダート1600m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で武智政明騎手（6戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り8着に敗れた。

3月25日、中3週で迎えた8戦目は、牝馬限定のハンデ戦の5歳C3（大井ダート1600m 内回り 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で武智政明騎手（7戦0勝）。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず12着に敗れた。

4月16日、中2週で迎えた9戦目は、一般C3二三（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で武智政明騎手（8戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に終わった。

5月9日、中2週で迎えた10戦目は、一般C3二三（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で武智政明騎手（9戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい9着に敗れた。