ロックーン（2002年生、母プロミネントカット）

ロックーン（2002年2月20日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「ロケットと気球の合成語。気象観測ロケットの発射装置」。毛色は鹿毛。種牡馬のヘクタープロテクター（当時14歳）と交配したプロミネントカットが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（株）錦岡牧場。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

西橋豊治厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2004年）

12月11日、デビュー戦は武英智騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は468kg。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

12月26日、中1週で迎えた2戦目は、白浜雄造騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず16着に終わった。

3歳（2005年）

6月19日、約6か月の休み明けで迎えた3戦目は、3歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は武英智騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手が足りず12着に終わった。

6月26日、連闘で迎えた4戦目は、3歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で武英智騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず12着に終わった。

7月3日、連闘で迎えた5戦目は、3歳未勝利（函館芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で武英智騎手（3戦0勝）。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では今一つ伸び切れず15着に終わった。