クラダンガン（1999年生、母クラネバダンサー）

Kura Dangan

1999.03.12

クラダンガン（1999年3月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のワカオライデン（当時18歳）と交配したクラネバダンサーが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は倉見牧場。戦績は、地方5戦1勝。主な勝ち鞍は2002年の3歳。

経歴

デビュー前

矢野義幸厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2002年）

7月1日、デビュー戦は米元圭騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。馬体重は454kg。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

12月25日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた2戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のピースインヒースに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4歳（2003年）

1月9日、中1週で迎えた3戦目は、一ノ瀬亨騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、ゆったりとしたペースで集団を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが甘くなり、5着に終わった。

1月28日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

2月25日、中3週で迎えた5戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は一ノ瀬亨騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。