ラストトルネード（2000年生、母オースミオーロラ）

ラストトルネード（2000年6月10日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「最後の竜巻」。毛色は鹿毛。種牡馬のミシル（当時12歳）と交配したオースミオーロラが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）武牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方11戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2004年のスパーク賞(一般C5)。

経歴

デビュー前

平井雄二厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2003年）

1月12日、デビュー戦は鈴来直人騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり14着に終わった。

2月23日、中5週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴来直人騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず13着に敗れた。

10月2日、約7か月半の休み明けで迎えた3戦目は、三上智也騎手を鞍上に迎えて、一般C5ホ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。11着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた4戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、一般C5ト（宇都宮ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のパークミドリに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月8日、中2週で迎えた5戦目は、一般C5ホ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は三上智也騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月6日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた6戦目は、一般C5ヘ（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三上智也騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月31日、中3週で迎えた7戦目は、幸の湖賞（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で三上智也騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

4歳（2004年）

1月10日、中0週で迎えた8戦目は、一般C5ヘ（宇都宮ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は木村芳晃騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったジョークから3馬身差の2着に敗北した。

1月25日、中1週で迎えた9戦目は、スパーク賞（宇都宮ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のヒシスカーレットに3/4馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

2月9日、中1週で迎えた10戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、一般C5（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた11戦目は、スパーク賞（宇都宮ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は木村芳晃騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月5日、中1週で迎えた12戦目は、一般C5ニ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は三上智也騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月19日、中1週で迎えた13戦目は、一般C5ニ（宇都宮ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三上智也騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。