シゲノオー（1987年生、母オオギライト）

1987.03.30

シゲノオー（1987年3月30日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のダンシングキヤツプ（当時19歳）と交配したオオギライトが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は村上牧場。戦績は、地方14戦8勝2着1回。主な勝ち鞍は1989年の3歳。

経歴

デビュー前

佐伯茂樹厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（1989年）

10月31日、デビュー戦は川上明人騎手を鞍上に据えて、3歳（荒尾ダート950m 曇/良）に出走。馬体重は458kg。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアツプダツシユに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月11日、中5週で迎えた2戦目は、中島洋三騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（1990年）

1月2日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月1日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、沖野耕二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般D（益田ダート1200m 曇/良）に出走。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のドントフローレンスに2馬身半の差をつけて2勝目を挙げた。

4月15日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系一般D（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沖野耕二騎手（1戦1勝）。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったホマレバーボンからクビ差の2着となった。

4月23日、連闘で迎えた6戦目は、緑ケ丘特別（益田ダート1350m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で沖野耕二騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。競走中止となった。

6月4日、中5週で迎えた7戦目は、アラ系一般D（益田ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で沖野耕二騎手（3戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のユタカコールに3馬身の差をつけて3勝目を獲得した。

6月17日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系一般D（益田ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で沖野耕二騎手（4戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のムコービヤクエイに2馬身半の差をつけて4勝目を奪取した。

6月25日、連闘で迎えた9戦目は、松ヶ丘特別（益田ダート1350m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で沖野耕二騎手（5戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7月9日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系一般D（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で沖野耕二騎手（6戦3勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のトヨスパークに1馬身の差をつけて制した。

7月23日、中1週で迎えた11戦目は、松ヶ丘特別（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で沖野耕二騎手（7戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマルトヨブラツサムに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月30日、連闘で迎えた12戦目は、アラ系一般C D（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で沖野耕二騎手（8戦5勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミスタータツヒロに1馬身の差をつけて7勝目を手中に収めた。

8月14日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般C（益田ダート1350m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で沖野耕二騎手（9戦6勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のニシケンアサヒに1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

9月3日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系一般C（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で沖野耕二騎手（10戦7勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。競走中止となった。