プリマデルノールド（2021年生、母メロディライン）

Prima del Nord

2021.03.09

プリマデルノールド（2021年3月9日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のThunder Snow（当時7歳）と交配したメロディラインが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はトド岩高原銀河農場物語（株）。

経歴

デビュー前

1歳のとき、トド岩高原銀河農場物語から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、兼松康太によって550万円で落札された。

荒山勝徳厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2023年）

10月6日、デビュー戦は森泰斗騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1400m 晴/重）に出走。馬体重は487kg。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を奪い、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず3着に沈んだ。

3歳（2024年）

9月8日、約11か月半の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた2戦目は、3歳戦のパパゲーナ賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

9月30日、中2週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた3戦目は、3歳戦のベリーニ賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦0勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端をきり、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

10月17日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた4戦目は、3歳戦の中央区賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（3戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。

11月6日、中2週で迎えた5戦目は、安藤洋一騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り 曇/稍重）に出走。13頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ピンナダに交わされて1馬身1/4差の2着に敗北した。