グレースローラ（2012年生、母リンダムーン）

Grace Laura

2012.02.20

グレースローラ（2012年2月20日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のアサクサデンエン（当時13歳）と交配したリンダムーンが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者はサンライズステイブル。戦績は、地方9戦1勝。主な勝ち鞍は2014年の2歳。

経歴

デビュー前

伊藤和厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2014年）

6月8日、デビュー戦は菅原俊吏騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。馬体重は456kg。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

7月5日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、2歳（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

7月19日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた3戦目は、2歳（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原俊吏騎手（2戦0勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて3着に沈んだ。

8月2日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で菅原俊吏騎手（3戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のランドレーサーをクビ差振り切って初白星を挙げた。

8月14日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原俊吏騎手（4戦1勝）。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

8月24日、中0週で迎えた6戦目は、2歳戦のフューチャーステップ（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で菅原俊吏騎手（5戦1勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で菅原俊吏騎手（6戦1勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のフューチャーステップ（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で菅原俊吏騎手（7戦1勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた9戦目は、2歳B1（盛岡ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で菅原俊吏騎手（8戦1勝）。6頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず3着に終わった。